SNSでのログイン – LINE 準備編 (WebアプリをLINEに登録する)

投稿者: | 2018年6月20日

LINE developers
https://developers.line.me/ja/

LINEでログインを行うには、アプリ(Webサイト)の情報を登録しておく必要があります。
アプリの登録や、ログインに必要な情報の取得は、上記の LINE developers ページで行えます。
LINEのユーザーアカウントを持っていることを前提として説明します。LINEを使っていない(アカウントを持っていない)方は、まずアカウントを登録しておいてください。

プロバイダーを登録する

プロバイダーとはサービス提供者の名前です。アプリをユーザーに提供する個人名、または企業名になります。

上記の LINE developers にアクセスしてください。
画面中央に「LINEログインをはじめる」とありますので、ここをクリックします。

新規channel作成画面になります。
「STEP1 プロバイダーを選択してください」とありますが、プロバイダーを登録していない場合は、先にプロバイダーを登録します。
すでにプロバイダーを登録している場合、次の「新規channelを作成する」へ進んでください。

画面左側に、「新規プロバイダー作成」とあります。ここをクリックします。

新規プロバイダー作成画面になります。プロバイダー名を登録してください。

新規channelを作成する

再度、LINE developers の最初のページから、LINEログインをはじめるへ進んでください。
「STEP1 プロバイダーを選択してください」で、登録したプロバイダーを選択します。

「STEP2 LINEログインの情報を入力してください」では、以下の情報を入力します。

項目登録する内容
アプリ名アプリの名前です。ログインを試すだけなら、「ログインテスト」のような名前でも結構です。
アプリ説明説明を入力します。
アプリタイプWEBで使う[WEB] にチェックを入れます。
メールアドレス自分のメールアドレスを入力します。

確認ボタンを押すと、「LINE Developers Agreementの内容に同意します」のチェックボックスが表示されます。ここにチェックを入れて、作成ボタンを押します。
これでアプリが登録されました。
画面中央に、アプリのアイコン(登録していれば)と、アプリ名が大きく表示されているはずです。

アプリの情報を確認する

画面に表示されているアプリ部分をクリックすると、アプリ情報が表示されます。

画面の下の方に、Channel ID と Channel Secret の項目があり、何らかの文字列が表示されています。これらの文字列はログイン処理に必要になります。
Channel Secret はアプリ認証の鍵となりますので、他人に知られないよう十分注意してください。

さらに下の方に、OpenID Connectの欄があり、「メールアドレス 未申請」となっているはずです。
ログインしたユーザーのメールアドレスを取得するには、申請が必要です。申請には、メールアドレスの取得目的やユーザーの同意について書いたページのキャプチャが必要となります。メールアドレスを取得する必要がなければ、未申請のままでかまいません。

リダイレクト先URLを登録する

LINEログインでは、一旦LINEのWebサイトへリダイレクトされてユーザーがログインします。ログイン完了後、アプリ(自分のWebサイト)へリダイレクトされます。
ログイン完了後にリダイレクトされるページのURLを、あらかじめ登録しておく必要があります。不正なサイトへのリダイレクトを防止する目的がありますので、正しく入力してください。

画面左側に「アプリ設定」という項目があるので、そこをクリックします。

アプリ設定の画面が表示されます。リダイレクト設定の Callback URL に、リダイレクト先URLを入力します。

以上で、LINEログインの準備が整いました。

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